AIが人間から仕事を奪うってこういうことだよね
いろんなニュース記事とかで「AIが奪うホワイトカラーの仕事!」とか「10年後なくなる仕事!」よく見ますよね。
かくいう私も経理やってたりするので、なくなる仕事に現在携わるものの一人です。
これに関して実際に起きてることとこれから起きることを書きたいと思います。
ぶっちゃけ10年後と言わずもうガンガンAIは仕事を奪ってます。
好業績セールスフォースが1000人削減、セールスと顧客対応
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-26/QFORB3DWRGGE01
富士通、間接部門5千人を営業・SE等に異動…大企業の間接部門に「大リストラ」の嵐
https://www.google.com/amp/s/biz-journal.jp/2018/11/post_25629.html/amp
ちょっとググればいくらでも出てきますね。
注目なのはセールスフォースでは間接部門だけでなく、セールスの人も削減対象というところでしょうか。
人と人の付き合いだから営業はなくならないよと言ってたのに!
もう今までのホワイトカラー業務でAIに置き換え不可能なものはないじゃん!
という感じです。
実際ガンガン置き換わってるのがわかりますね。
これからどんな世の中になっていくんでしょう。
もしかしてある日一斉に経理はなくなりまーすとか営業事務はなくなりまーすとか思ってませんか?そんなはずないですね。
考えようによってはもっとしんどい事になるかもしれません。
というのも!
儲かっていて、経営者が先見の明があり、社内も柔軟でスピード感ある会社はもうAIへの置き換えはガンガンやってるんです。
今まで10人必要だった経理部は5人でいいよねと、派遣社員は契約終了や、他部門へ移動、など営業もこのシステム入れたら人数減らしてもいいよねと言うふうに。
でもイマイチ世間ではまだAIに置き換わってないかのように言われるのは何故でしょう。
それはできない会社がいっぱいあるからです。
そもそも設備投資する余裕がない、新しいことするのが億劫。いざやろうと思っても社内から猛反発など、できない理由を挙げるとキリがないですね。そしてもうやってる会社から不要と言われた人材がそんな会社に仕事を求めて流れてくるという構図です。
でもよく考えて見てください。そんな会社で働きたいですか?
システム入れるより人間のほうが安いと思ってるし、投資するほど儲かってないし、スピード感もない。そんな会社でしか働けなくなるんですよ。
そんな感じで、同じ仕事でもある会社はシステムで数秒で終わり、ある会社は人力で数時間かけて頑張るみたいな会社の生産性格差はどんどん広がっていくと思います。そしてそれは個人の生産性にも直結します。
いいですか、この生産性とは労働条件の良し悪しにも直結します。
ある人はフレックスで定時なんてないよー。ある人は定時ガチガチで夜遅くまで残業みたいな格差になっていくわけです。
ということで、じゃあどうすればいいの?っていうのはまた今度ブログにまとめます。
じゃあねー