核家族と子育て
ある程度都会で暮らしてる人は結婚して、親と同居の人はすっごく少なくなってるみたいですね。
グーグルで核家族 統計で調べるとすぐ出てきます。
核家族化が進んだことで発生したリスクについて実感してるので書こうと思います。
そもそも核家族化はここ数十年で急激に進んだコミュニティで、それまでは3世帯同居が当たり前だったんだよね。
ただ、やっぱり夫婦二人で住みたい、職場の近くに住みたい、嫁姑問題がーなどなど時代のニーズとともに核家族が増えていったということですね。
核家族はみんな健康で仕事も順調ならいいんですけど、ちょっと綻びがあると生活が一気に詰むというリスクは頭の片隅に置いといたほうがいいよね。
夫婦でダブルローンなんてしたらなおさら。
具体的には、特に子どもがいるとリスクは一気に上がります。
3世帯同居だとマンパワーがありますが、核家族だと本当にマンパワーが足りない!
奥さんは妊娠中働いてようが専業主婦だろうがある程度自分のことは自分でやらないといけないし、出産後も旦那さんがもし育休取れてもなかなか大変。しかも男の育休も3ヶ月とか半年でしょう?ないよりはある方がいいレベルだよね。
子ども二人目の出産でトラブったら輪をかけて大変です。
いいですか?
お父さんは育休はあるけど産前休暇基本ないです。
もし!奥さんが切迫早産等で一ヶ月入院したら?
これは珍しい話じゃなく、数週間〜何ヶ月も入院することはザラにあります。
小さい子一人、もし保育園等に行ってなかったりしたらお父さんひとりでどうしたらいいのってパニックになる家庭は多いんじゃないかな?
このときも3世帯同居ならお父さんお母さんいるからなんとかなるけど、核家族だと作戦を立てとかないと本当に生活回んなくなるよ?
こども2歳とかだと保育園も行ってなかったりするし、日中は誰かが家で面倒見とかないといけない。
ベビーシッターとか保育サービスあるかもしれないけど地域にもよるし、すぐすぐ対応はしてくれないんじゃないかな?
やっぱり3世帯同居とか里帰り出産はそこらへんは理にかなってるよね。
核家族は少なくとも夫婦どっちかが働けなくなったり、入院して家を長期であけることになるリスクがあって、大事なのはちゃんとそれに備えるということを忘れないようにねという話でした。