組織の幸せと個人の幸せ
これは私が会社に入ってほんっとーに痛感したことで、組織と個人の幸せは違うよという話です。
学生の皆さんが就活をするときによくある観点の中に会社の業績がいいとかこの会社は安定してるからというのがあると思います。
しかし、個人レベルまで落とし込まず組織レベルでしか考えていないと入社後にギャップがあったとかで退職などしてしまう可能性が高くなると思います。
どういうことかというと、確かに業績がいい会社はいい会社と言えるかもしれません。
ただし、大事なのは「あなた」がどういう働き方をして、どういう人生を送りたいかです。
組織の幸せはそんなに種類はありません。
利益を上げて、継続的に成長して、今だと社会貢献性が高いとか。そのくらいじゃない?
ただ個人の幸せはきりがないくらい多様です。
まあお金がたくさんもらえるはみんな思うかもしれないけど、住む場所、転勤のスパン、営業がいいのかエンジニアがいいのかいろんなことやりたいのかなどなどほんっとーにたくさんあります。
組織は人の入れ替わりがあったほうが組織が活性化すると言う前提のもと、ガンガン転勤させ、場合によっては単身赴任もさせます。
またジョブローテーションで色んな仕事を経験させたいなどいろんなプログラムを作っています。
もちろんこれが向いてる人もいるでしょう。
ただし、これは統計的な、たくさんの人のサンプルで判断したときにこれが1番好ましいことが多いということに過ぎません。
従ってあなたにとっては好ましくない可能性も大いにあるんです。
だからこの組織は大多数にとっていい組織なんだ、だから自分も合うに違いない、いい人生を送れるに違いないと考えるのは大間違いです。
会社で働きたいんだったらここらへんしっかり考えたほうがいいよというエントリーでした。